「A sound mind in a sound body]
この言葉は、まず肉体ありきということを表していますと思うのです。
肉体という器がまずあって、そこに精神という中身が存在するのです。
「衣食足りて礼節を知る」
ということわざがあります。
これも同じで、最低限の物質的、肉体的な充足あってこそ、礼節という
精神的なことを考えることも行なうこともできるということです。
では、健全な肉体はどうしたら手に入れられるのでしょうか。
「健全な肉体は健全な生活から生まれる」
そう思います。
「健全な生活」で思い出すのは、私にとっては宮沢賢治の「雨ニモマケズ」。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキ小屋ニイテ
東ニ病気ノ子供アレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニ疲レタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
余分な脂肪など当然ありません。
過剰な筋肉もありません。
軽く笑っていますが、感情も一定です。
波風は起こらないのです。
肉体的にも精神的にも無駄も不足もなく、そして安定している。
そんな人です。
現実にはこのような生活を送ることはできません。
このような人にはなれません。
でも、これは私にとってひとつの理想なのです。
憧れなのです。
「サウイウモノニ ワタシハナリタイ」
【日記の最新記事】


